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〜マンション管理士 平成21年度 試験過去問編〜

                                                 by Deerbell

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平成21年度 マンション管理士 過去問 問35


問34の答え:3


問35  甲マンション管理組合の理事会において、会計担当理事が平成20年度(平成20年4月1日〜平成21年3月31日)決算の管理費会計の比較貸借対照表について行った説明のうち、収支報告書又は貸借対照表に関する説明として適切でないものは、次のうちどれか。ただし、会計処理は発生主義原則によるものとし、資金の範囲は、現金預金、未収金、未払金、前受金及び前払金とする。

比較貸借対照表

甲マンション管理組合(管理費会計)    単位:千円

項目 20年度 19年度 増減 項目 20年度 19年度 増減
現金預金 1,800 1,900 -100 未払金 300 300 0
未収金 200 100 100 前受金 1,200 1,000 200
積立保険 300 0 300 正味財産 800 700 100
2,300 2,000 300 2,300 2,000 300

積立保険金は3年後満期払戻金のあるものです。

1 負債項目である前受金が200,000円増加していますが、管理組合の財産状況としては問題ありません。
2 積立保険料は、3年後に返戻されますが、支出が当年度ですので、平成20年度の収支報告書には計上されています。
3 平成20年度の収支報告書の前期繰越収支差額は700,000円です。
4 平成20年度の収支報告書の当期収支差額は100,000円のプラスでした。




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