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〜旅行業務取扱管理者編〜

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旅行業務取扱管理者とは?
 旅行業務取扱管理者(りょこうぎょうむとりあつかいかんりしゃ)とは、下記の旅行業法にあるように旅行案内の営業所の責任者であり、営業所ごとに一人以上必要です。
 このようなことから旅行業務を実施するには、この資格が必須です。
また、旅行業務取扱管理者には、2種類あり、「国内旅行業務取扱管理者」と「総合旅行業務取扱管理者」でございます。

国内旅行業務取扱管理者は、国内旅行の業務のみを取り扱う営業所。
総合旅行業務取扱管理者は、国内・海外両方の両行業務を取り扱う営業所。

【旅行業法11条の2】
 旅行業者又は旅行業者代理業者(以下「旅行業者等」という。)は、営業所ごとに、一人以上の第五項の規定に適合する旅行業務取扱管理者を選任して、当該営業所における旅行業務に関し、その取引に係る取引条件の明確性、旅行に関するサービス(運送等サービス及び運送等関連サービスをいう。以下同じ。)の提供の確実性その他取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な国土交通省令で定める事項についての管理及び監督に関する事務を行わせなければならない。
資格取得概要 

 項目  内容
受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。
試験期日

【国内旅行業務取扱管理者】
毎年9月 年1回
【総合旅行業務取扱管理者】
毎年10月 年1回

受験手続き 【国内旅行業務取扱管理者】
受験案内・受験願書等の入手は、6月上旬頃が実施されますので、「社団法人 全国旅行業協会」をご確認くださいますようおねがい致します。

【総合旅行業務取扱管理者】
受験案内・受験願書等の入手は、7月上旬頃が実施されますので、「社団法人 日本旅行業務会」をご確認くださいますようおねがい致します。

試験科目 【国内旅行業務取扱管理者】
(1) 旅行業法及びこれに基づく命令
(2) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
(3) 国内旅行実務
   (イ) 運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
   (ロ) 旅行業務の取扱いに関する実務処理

【総合旅行業務取扱管理者】
上記に加えて「(4)海外旅行事務」があります。

国内旅行業務取扱管理者試験合格者が総合旅行業務取扱管理者試験を受験する際には、試験科目の 一部が免除されます。また、旅行業に従事している人が、旅行業協会の実施する研修を修了すると、科目の一部が免除 となります。
試験場所 【国内旅行業務取扱管理者】
北海道、宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄

【総合旅行業務取扱管理者】
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪府、広島市、福岡県、那覇市

受験手数料 【国内旅行業務取扱管理者】
5800円

【総合旅行業務取扱管理者】
6500円

合格発表時期 【国内旅行業務取扱管理者】
11月上旬頃

【総合旅行業務取扱管理者】
11月末頃

過去問 旅行業務取扱管理者 過去問 

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